イエベ・ブルベを見分ける、簡単な方法は?
パーソナルカラーとは、「肌の色合い・髪(地毛)の色・瞳の色合い」をもとに、を元に、自分の肌色を一番きれいに見せる「似合う色の選び方」がわかる色彩理論です。
診断結果は「スプリング(春)/サマー(夏)/オータム(秋)/ウィンター(冬)」の4タイプに分類されます。服の色だけではなく、メイクやアクセサリー、髪色など幅広く活用していただけます。
サロンでは「ドレープ」と呼ばれる専用の色の布を使って診断しますが、
もっと簡単に、たった3ステップで!
自分のパーソナルカラーを知る方法をお伝えします。
この方法で、似合う色が100%確実にわかる!というわけではありません。ご遠方の方など、すぐに診断を受けれない…という方の、お役に立てたら嬉しいです!
1.手のひらの色を見る
まず、パーソナルカラーは
- 黄み肌=イエローベース(スプリング・オータム)
- 青み肌=ブルーベース(サマー・ウィンター)
の2パターンに分かれます。
自分の手のひらの色合いと、見本の色を見比べてみましょう。
ちなみに、時々誤解されますが「色白=ブルーベース」ではありません。
肌のトーンが明るいか暗いかではなく、「色合い」で判断するといいですよ!
「イエローベースは日焼けが残りやすい、赤くならず黒くなる」と言われることもあります。ただ、日に焼けやすさは、感じ方に個人差があるため、個人的には参考になりにくいと感じています。
(筆者はブルーベース・サマーですが、小学生〜中学の頃は真っ黒に日焼けしてました)
2.アクセサリーの色で見分ける
ゴールド・シルバー(プラチナ)、2種類のアクセサリーを用意しましょう。
もし、手元にない場合は、きれいに磨いた五円玉(ゴールド)と一円玉(シルバー)で代用するのもおすすめです!
シルバーが馴染む方はブルーベース、ゴールドが馴染む方はイエローベースです。
手のひらの色合いの違いは、こちらを参考に見てみてください。
写真左側の方のお手元は「ブルーベース・サマー」
右側の方は「イエローベース・オータム」でした!
ブルーベースの方は、手のひらの血管が見えやすく薄い質感、イエローベースの方はマットで、やや厚めの皮膚感が特徴です。
3.コスメの色で見分ける
スプリング・サマー・オータム・ウィンター、それぞれの色に似合うチークかリップ、もしくはアイシャドウを用意してください。
あくまで肌なじみを試すだけなので、ダイソーや3コインズなどのプチプラで十分!
代表的な色合いになりますが、上記の色合いを参考に、「コーラル」「テラコッタ」といった色の名称から選ぶとわかりやすいと思います!
こちらの写真は、ブルベサマーの私がチークを塗ってみた状態です。
(実際はお顔に塗った方が変化がわかりやすいです)
上から順に
- コーラル(イエベ・スプリング)
- テラコッタ(イエベ・スプリング)
- ベビーピンク(ブルベ・サマー)
- フューシャピンク(ブルベ・ウィンター)
いかがでしょうか?
②テラコッタや④フューシャピンクは、色が浮いて見えますよね。
①コーラルはそこまで悪目立ちしていませんが、③ベビーピンクの方が肌が明るく、透明感が出ているように感じます。
- 肌馴染みが良い
- 肌が明るく、トーンアップする
- 自然な血色感が出る
- 肌がふっくらきれいに見える
- 肌になじまない、アザのように見える
- 暗く、くすんで見える
- コスメの色が悪目立ちする
- 何も塗っていない部分の方がきれいに見える
もっと知りたい、自分で見分けられない…と思ったら
自分のパーソナルカラーがわかると、自分をきれいに見せてくれる、似合うコスメやファッションを確実に選ぶことができます。
買ったけど使わなかった…ということがなくなるので、コスパは抜群◎
実際のパーソナルカラー診断では、200色のドレープをあてて診断していくので、自分では選ばなかった色や、新しい自分との出会いがたくさんあると思います。
また、流行の取り入れ方や、苦手な色を使うコツもお伝えしています!
今回は簡易的にイエベ/ブルベを見分ける方法をお伝えしましたが、本当にあっているのかな?という確認も含めて、ぜひ診断を受けに来てくださいね。